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あなたは大丈夫?業者に記事作成頼んだらコピペだらけだった…

最近増えている、記事作成代行サービス。

ランサーズやクラウドワークス、ココナラなど、あちこちでこのサービスが盛況です。
一時期トラブったキュレーションサイト問題で一時的に勢いが陰った感もありました。
でも、未だにあちこちで見かけます。
それだけ文章を書くのが苦手…と言う人が多いんですね。

この記事作成代行サービスですが…

最近、問い合わせを頂く方の中にも、この様な記事代行サービスを利用している方を見かけます。

それ自体は特に問題ありません。
むしろ苦手な事を外注する事で、自分がやりたい事や得意な事に集中出来ます。
時間は有限なので、外注出来るものは外注するのも1つの手です。
むしろ、文章は一朝一夕で書けるようになるものではありません。
最初のうちは代行を頼んで、少しずつ自分で書く練習し、徐々に自分で書く方向に向かうのもいいでしょう。

ただし、記事代行を頼む際には、コピペ(記事の盗用)には気をつけましょう。

 

では「⁠盗作」とはなにか?ですが…
Wikipedexiaではこんな風に定義されています。

盗作(とうさく)は、他人の著作物にある表現、その他独自性・独創性のあるアイディア・企画等を盗用し、それを独自に考え出したものとして公衆に提示する反倫理的な行為全般を指す。
剽窃(ひょうせつ)とも呼ばれる。 オマージュ、パロディとは区別される

ぶっちゃけ、他人が書いた文章をパクったらNGって事です。
今は語尾や細部をちょっと手直ししてもNGと言われています。

盗作が問題なのは、著作権法に違反するからです。
厳密に言えば盗作が全て著作権に違反する訳ではないのですが、基本的にはそのままコピーして自分の記事としてアップすれば著作権法違反です。

キュレーションサイト問題でもコピペが大きな問題になりました。
他の誰かが書いた記事をそのままコピー&ペーストして自分の記事として公開していたのです。

これは完全にアウト。
他の問題もありましたが、多くのキュレーションサイトは閉鎖に追いこまれ、キュレーションサイトを運営していた会社の評価も落ちました。

これは何も大手だけに限った話ではありません。
個人サイトでも起きうる話です。

キュレーションサイト問題では悪質な運営会社も有って、盗作・盗用を認めていた会社も有りました。
逆に、記事作成者側が無断で盗作・盗用していたケースも有りました。

でも、どちらにしても責任を問われるのは、記事を書いた人ではなく「サイト(ブログ)」を運営している人です。
他人の記事をコピペして使えば、著作権法違反に問われるだけでなく、「あのサイト(ブログ)はコピペサイトだ」との悪評が立ってしまいます。

それはそうですよね?
コピペされるのは、同じジャンルの記事になる可能性が高いのですから。
例えばFXなどの投資が好きな人は、FXの事が書かれたブログや記事をいくつも読み回ります。
その時、同じ様な記事を見つけたら、多くの人が「あれ?この時期前も読んだぞ?」となります。
興味のある事を調べている最中ですから、記事の中身は熟読する人も多いです。
そんな時に他のサイトと同じ記事が書かれていれば、多くの人は気がつきます。

また、今はコピペをチェックするツールもあります。

例えば下記のサイトさんですね。

CopyContentDetectorさん  https://ccd.cloud/

コピペ診断サイトで記事の一部を入力すれば、ネット上に同じ記事があるかどうかは簡単に調べられます。

その為、誰でも盗作かどうか調べる事が出来ますし、その様な情報はSNSなどで一気に拡散されます。
あっという間に炎上…なんて事も十分にあり得る話です。
そうなれば、サイト運営者の信用は地に落ちます。

また、Googleもコピペサイトに対しては厳しいです。
他のサイトと同じ様な記事があるサイトは検索に上がって来なかったり、アドセンスなどを申請しても却下されます。

 

この様に、コピペはサイトの信用問題に関わる大きな問題なのですが…

実はこの記事作成代行サービスでは、未だにコピペで悪い稼ぎ方をしている業者や個人がいます。

このサイトやココナラなどで相談を受けていますが、その中にも記事作成を外注している人はいます。
代行して貰ったまではよかったのですが、記事の大半がコピペだった…という方がいらっしゃいました。

信用出来ると思ったけど実は…と言うのはよくある話です。
ちゃんと記事を書いてくれるところもありますが、未だに一部では悪質なところもあるのです。

中々見分けるのは難しいですが、書いて貰ったらコピペチェックして確認する、くらいはしておきましょう。

でないと、せっかくお金を払って書いて貰ったのに、プラスになるどころかマイナスにしかならない…なんて事にもなり兼ねないからです。

今は上記の様なコピペを無料で出来るサイトがいくつもあります。
記事作成を外注した場合は、問題がないか、チェックするようにしましょう。

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