WordPress

人気ブログになるためのWordPressデメリット8つの克服方法

WordPressは大変便利なツールですが、よい事ばかりではありません。

WordPressにはWordPressなりのデメリット(と思われる問題)があります。

私などはWordPressがないと生活していけない人間なので、デメリットをデメリットとは感じませんが、初めての人にはデメリットの方が気になってしまうもの。

そこで、ここではWordPressのデメリットの克服法をご紹介します。

 

Contents

1:初心者向けに出来ていない

 

WordPressはオープンソースという性質上、他のソフトと違って販売会社などがありません。

その為、サポートも公式サイトにある数ある質問の中から自分で探さなければなりません。

それ以外にも、用語が独特というか専門的で、しかも大元がアメリカなので説明も英語が多く、日本人には使い勝手がよくないと感じるものです。

特に最初は、その専門用語に戸惑って作業が進まない、という人が多いもの。

しかし、当講座では初心者が最初に戸惑うこの特殊な用語を集めた用語集を用意して、受講生の皆さまの作業がスムーズに行えるようにしています。

しかも、初心者には必要なさそうな用語はあえて省いているので、調べやすくわかりやすいとご好評を得ています。

 

2:サーバーやドメインの費用がかかる

WordPressの一番のネックになるのが、最低必要経費としてサーバーやドメインの費用がかかる事です。

WordPressはサーバーにインストールして使うので、サーバーがないと動かす事が出来ないので、これは最低必要条件です。

無料ブログと違うのは、①広告が出ない、②商用利用が出来る、この2点です。

無料ブログの広告は、訪問者に鬱陶しいとの印象を与え、訪問しやすいサイトとは認識して貰えません。

また、スマホだとより一層広告が酷いですよね。

また、商用利用が出来ない無料ブログでアフィリリンクを貼ると、利用規定違反でブログを削除される可能性もあります。

また無料ブログは、運営会社の都合によって利用規定が変わったり、閉鎖したりという危険性があります。

ブログ=あなたの店=収入源=資産です。
時間をかけて作り上げた大切な資産である以上、利用規定の変更や閉鎖は致命的な事態です。
一気に収入源を失うからです。

また、後で無料ブログからWordPressに引っ越そうとするのは、実はかなり大変です。

私も経験がありますが、無料ブログから無料ブログの引っ越しはブログ運営会社が顧客獲得の為に便利なツールを公開しているので比較的楽なのに対し、WordPressにはそんな便利なツールはありません。

非常に手間がかかり、膨大な時間がかかります。

引っ越す為には記事内容だけでなく画像も全て移動しなくてはいけませんし、カテゴリーなどの設定も全て一からやり直しです。

この作業はかなりの労力な上、たくさんの時間を奪います。

それに、引っ越しすればURL(住所)が変わります。

このURLが変われば、今までの検索結果などは全てリセット。

今まで検索の上位に挙がっていたブログでも、引っ越しをしたらまた一からやり直しです。
これまでのSEO対策もやり直しです。

検索に上がらなければ、人は来ません。
そして人が来なければ何も買って貰えないので稼ぐ事も出来ません。
今まで作り上げた資産を一度リセットするのと同じなので、稼げるようになったら引っ越そうと考えるのは大きな無駄なのです。

 

一方のドメインですが、これは100%なくてはならない訳ではありません。

しかし、サーバーを借りた時に作ったドメインをそのまま使っていると、何となく素人っぽく見えます。

また、始めたブログが何らかの理由で辞めたくなった時、同じ場所にまたブログを作れば、前のブログの訪問者がビックリする事にもなります。

また、ブログを複数持つ場合も、サーバーのドメインを使うよりも別にドメインを用意した方が、関連を知られないというのもあります。

ここは個人の好みでもあるので、ドメインを強制するつもりはありませんが、やはり素人っぽさが残ると残念な感じがするので、利用した方がいいでしょう。

今は99円という低価格でとれるドメインもあるので、これを利用するのも手です。

 

当講座でも、最初から専用サーバーでWordPressを立ち上げる事をお勧めしています。

無料ブログからの引っ越しがいかに面倒でうんざりする作業なのか、身を持って理解しているからです。

時間的、経済的なロスを招かない為にも、最初からWordPressでブログを作りましょう。

 

 3:全て自己責任でサポートがない

WordPressで一番悩ましいのが、サポートがないという点です。

一般的なソフトと違い、開発者や販売元に問い合わせると言う事が出来ないので、初心者は大きな不安を感じるでしょう。

実際には、公式サイトのWordPress.com内にはお問合せフォームがあるし、フォーラムという質問掲示板では、いろんな質問が並んでいます。

でも結局は自分で調べなきゃいけません。

WordPressはまさに自己責任の世界なのです。

 

しかし、そんな複雑なWordPressですが、個人ブログレベルなら、基本的な部分さえ押さえておけば何とかなるものです。

例えるなら車の運転。
車の整備が出来ない人は、運転できない訳ではありません。
使うのに必要な事さえ理解できれば大丈夫です。

WordPressは目的ではなく手段(ツール)です。
必要な使い方さえマスターすれば、恐れる事はありません。

当講座では、初心者でもブログアフィリエイトをするのに必要な設定や使い方をわかりやすく解説しています。

一度つまずいた事がある人も、この講座を受けた事でブログアフィリエイトに再チャレンジし、成果を上げる方も出ています。

ただし、この講座は一人一人のスキルに合わせたキメの細かいサポートを売りにしているので、少人数制です。

お申込みが多いと、受講を暫くお待ち頂く場合もあるので、早く成果をあげたいとお考えの方は早めにお申し込みください。

 

4:機能が多過ぎて使いこなせない

WordPressの特徴は、その機能拡張性の高さです。

プラグインという機能を拡張するプログラムを使う事で、ほぼ無限とも言える機能を取り入れる事が出来るのが、WordPressの魅力とも言えましょう。

しかし一方で、多過ぎる情報が初心者を混乱させるのと同様に、多過ぎる機能は初心者には理解しづらく、わかりにくいもの。

企業のホームページならまだしも、個人のブログではそこまでの機能は必要ありません。

当講座では、ブログに必要なプラグインだけを厳選して選んでお勧めしています。

何を選べばいいんだろう…と一人で悩む事はないので、作業が中断する事もありません。

また、使うツールも最初からあれもこれも詰め込んでいないので、消化不良を起こす事もありません。

 

5:ユーザーが多い分攻撃の可能性も…

WordPressは今や、世界中で一番のシェアを誇るCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。

公式サイトによると、世界中のサイトの27%はWordPressで出来ているとの事。

WordPressは世界中の企業や個人が利用しています。

 

しかし、このシェアの高さはまた、ハッカーやクラッカー等の格好の標的にもなりえます。

2016年には、WordPressの脆弱性をついた攻撃で、世界中で六万件以上のサイトは改ざんされる被害に遭いました。

この様に、WordPressは高いシェア率の為、攻撃に遭うかもしれないというリスクを負っています。

これらはlineやTwitterの乗っ取りと同じで、どうしても利用者が多いツールは攻撃の対象になってしまうのです。

 

しかし、これらも対処法があります。

2016年のWordPressのサイト改ざんでは、改ざんされたサイトの多くがアップデートをしていなかったと言われています。

また、IDやパスワードの使い回しなど、管理者側の甘い認識が招く事もあります。

普段からアップデートがあればすぐに対処し、IDやパスワードのの管理をきちんとやっておけば防げる事です。

また、WordPressにはセキュリティを上げるプラグインも存在しているので、それらの対処をしていれば、この様な攻撃にあっても被害に遭わずに済みます。

当講座でも、セキュリティ対策を重視し、初心者が陥りやすいトラブルを未然に防ぐノウハウも一緒にご紹介しています。

 

6:互換性エラーが起きる

WordPressで悩ましいトラブルの一つが、互換性エラーです。

これはWordPressのバージョンアップがあると、プラグインやテーマがパージョン内容に合わず、何かしらのトラブルを起こすと言う物。

一昔前、パソコンを自作で作るのが流行していた頃も、翌パーツ同士の互換性が合わずに使えなかった…という事がありましたが、そんな感じです。

ただし、これらの問題の多くは、プラグインやテーマの開発者がエラー報告を受けると修正を行うので、最近はブログが表示されない等のトラブルはあまり聞かなくなりました。

しかし、テーマもプラグインも星の数ほど存在しているのがWordPressです。

初心者には何を選んでいいのか迷うのも当然です。

当講座では、テーマもプラグインも評価が高く出来るだけトラブルが少ない物を厳選した上でお勧めしています。

また、トラブルが起きた時には出来る限り対処しています。

 

7:表示速度が若干遅い

WordPressを使う上でどうしてもネックになるのが、表示速度の遅さです。

とは言っても、ページを表示するのに1分もかかる…なんて事はありません。

殆どが数秒程度でちょっとネットが重いかな?というレベルです。

この表示速度が重くなるのは、WordPressの特製です。

 

一般的なホームページの場合、↓の様な仕組みでページを表示しますが、

WordPressの場合、下の様になります。

WordPressは一旦データベースにデータを呼び出しに行くので、その分表示が遅くなってしまうんですね。

時間にすると1秒とか2秒程度の事ですが、それでもSEO的にはあまり見逃す事は出来ません。

これらの問題は、今はプラグインで解消する事が出来ます。

ただ、プラグインは種類が多く、お互いに干渉し合ったりして、中々これだ!というものを見つけるのが難しい…

私としては、その様に感じています。

 

アップデートの度に右往左往していたころもありましたが、最近では高速化されたサーバーを使うのが一番、という見解に落ち着きました。

ちなみに私が使っているのはXサーバーです。

感覚的なものですが、WPXサーバーよりもXサーバーの方が早い感じがします。

これでアップデートによってプラグインに振り回される事もなく、今は平穏です。

後は画像を軽くするとか、サイドバーに広告を貼り過ぎないなどで表示を早くする事が出来ます。

 

サイト表示スピードに関しては、診断するツールがGoogleにあります。

それがこちら↓

PageSpeed Insights

あなたもブログを作ったら、一度試してみるといいですね。

ちなみにこのブログはPCが89点、モバイルが66点でした。

モバイル表示にちょっと難ありですね(汗)

 

8:アップデートする必要がある

WordPressにあって、無料ブログにないもの。

そのひとつが、アップデートです。

無料具ログなら運営会社がアップデートしてくれますが、自分でサーバーに設置する方のWordPressの場合、アップデートは自分でしなければいけません。

これが手間と言えば手間でしょうか。

しかし、WordPressのアップデートは、機能向上だけでなくセキュリティの向上や脆弱性への対処など、非常に重要な問題を解決する為のものでもあります。

ちょっと面倒だなぁ…と思うかもしれませんが、見つけたらアップデートしておきましょう。

 

2016年に起きたWordPressの大量の改ざん問題では、アップデートしていなかったユーザーに被害が集中しました。

この様に、セキュリティ上の問題を解決する為にもアップデートは欠かせません。

今はログインしてダッシュボード(管理画面)に行くと、左のサイドバーに更新があると表示がつき、一目で更新がある事がわかるようになっています。

アップデートもボタン一つで出来るでの、非常に楽です。

あなたの大事なブログ(資産)を守る為にも、週に一度はログインしてアップデートがないか確認しましょう。

 

 

以上、WordPressのデメリットに関しての克服法や対処法をご紹介しました。

どれも決して難しいものではありません。

それ以上にメリットが多いのがWordPressです。

私共の講座ではこのデメリットを克服する事も念頭に入れながらブログ作りをしているので、興味がある方はお気軽にメールフォームよりお問い合わせください。

  ⇒メールフォームはこちら

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