WordPressのサイトが多くなると更新の管理も煩雑で困ってくる事態になります。
3つのブログなら更新しても管理は簡単でしょうが、10も超えると覚えきれなくなります。だれだって。
そんな解決策はWordPress.comで管理すると一元管理ができるから導入はしておいたほうがいいです。
セキュリティ対策でもありますから、万全にしておきましょう。
目次
- WordPress.comアカウント作成
- JetppackでWordPress.comと連携
- WordPress.comで管理して更新
- プラグインの自動更新設定
この順番でやっていきます。
Contents
1、WordPress.comでアカウントを作成する
WordPress.comにアクセスします。
ステップが5つあり無料のWordPressを作成する手順を踏みますがステップ5にアカウント登録がありますので続けてください。
ステップ1:レイアウト選択
どれでもいいのですが、無難に左を選択してください。
ステップ2:テーマの選択
これも無難にTwenty Sixteenでいいです。
ステップ3:アドレス(URL)の割り当て
wordpressと入れて割り当てされたURLを選択して次に進みます。
ステップ4:サポートプランを選択する
ご自分でサポートを希望するプランを選択してください。
私はサポートする仕事をしているので無料を選びます。
ビジネス慶からのサポートを希望する方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
個別で親切・丁寧・少人数指導で好評をいただいております。
ステップ5:WordPress.comアカウント作成
ユーザー名は英数字で入力してください。
世界中からアカウント登録されているので長めに設定しないと空いていません。
普段のアカウントに数字を足すなどして登録してください。
空いているアカウント発見したのちに強固なパスワードを設定してアカウントを作成をクリックします。
完成するとログインしますのでプロフィールを設定してください。
参考に私のプロフィールを載せておきます。
2、JetpackでWordPress.comと連携
WordPress.comのアカウントが完了しましたので、ログインした状態で引き続き作業をしてください。
続いてJetpackのインストールとWordPress.comの連携を設定していきます。
Jetpackインストール
プラグイン>新規追加で【今すぐインストール】をクリックします。
インストール完了後は有効化します。
WordPress.comと連携
WordPress.comとJetpackの連携をクリックします。
WordPress.comにはログインされた状態で進めてください。
承認するをクリックします。
サイト連携完了後にサポートプランの選択になります。
必要がなければ無料プランでお進みください。
Jetpackの設定の補足
個別の設定が必要ではない方とはじめての方は【おすすめ機能の有効化】をクリックしてお進みください。
セキュリティの機能にダウンタイムのモニターがありますのでこれは便利ですので有効化しておきましょう。
ブログのダウンが発生するとWordPressの一般に設定されているメールアドレスにサイトダウンの通知が自動で送られる仕組みです。
ダウンタイムモニターが有効になりました。
接続ではWordPress.comとJetpack連携の状況が確認できます。
こちらは正常に連携している状態になります。
サイト連携完了後の30分から1時間でWordPress.comに反映しますが、お急ぎのケースや連携に時間がかかるケースのために追加することも可能です。
赤枠内にブログのURLを入力して今すぐ連携で進みます。
3、WordPress.comで管理して更新
連携完了後のWordPressを一元管理してひとつも残すことがないようにすべてアップデートをしていきます。
参加サイトに切り替えるとすべての参加サイトが確認できます。
サンプルの「インターネットビジネスラボラトリー」は矢印のオレンジマークが表示されています。上の段のCooking and IT 慶と下の段のFully Automatic Systemizetionには矢印のオレンジマークが表示されていません。
矢印のオレンジマークをクリックします。
「ご利用いただける更新があります。」となっています。ただ、別ウィンドウで表示させたいので「Ctrl」を押しながらクリックします。理由は更新対象のWordPressにリンクするのですが更新作業後に戻ってくるリンクがない為です。ブラウザの戻るではトラブルになりますので別ウィンドウで開くようにしてください。
更新対象の本体・プラグイン・テーマを更新させます。
WordPress.comの管理画面を更新させると矢印のオレンジマークが消えていればすべての更新完了になります。
4、効率化に便利なプラグインの自動更新設定
WordPress本体とテーマと翻訳は更新作業をしないといけないのですがプラグインだけは自動更新の設定ができます。ただし、注意がありましてすべてのプラグインを自動更新にするのではなくてもしもプラグインの更新中にトラブルが発生しても問題のないプラグインを自動更新にするようにしてください。
スキルに合わせてトラブルが発生しても自分で対応できるものから自動更新をするようにしてください。インストールしたプラグインも把握できていない状況で自動更新でトラブルが起きると復旧に相当な時間がかかると予測されます。自己責任で設定をしていただくようにお願いします。
WordPress.comの管理画面で各WordPressサイトの確認画面に進むと左サイドバーに設定が表示されます。
赤枠のプラグインをクリックします。
各プラグインが表示されて自動更新は有効になっていません。
赤枠をクリックして有効に設定します。
「自動更新を有効化中」と表示されて設定が反映されます。
設定した自動更新が有効になりました。
これで今後プラグインの更新をする手間が減りました。