WordPressで必須プラグインとされている All in One SEO Pack。
SEOの定番のプラグインです。
人気の秘密は無料なのも関係あるのかもしれません。
ブログはSEOに強い、WordPressはSEOに強いと言われますが、確かに無料ブログ(FC2、アメブロ、Seesaa、はてなブログ、ライブドアブログなど)よりはSEOに強いといえます。
しかしながら、WordPressのブログの数も半端な数ではありません。
そうなれば、ご自分のサイトがSEOに強くなって欲しいのは当然です。
All in One SEO Packは難しいと思われるSEOのMETAタグとキーワードを入力すればHTML文書に書き加えてくれます。
METAタグとキーワードを入力してページとの関連性を伝え、descriptionに記述をすることで検索エンジン結果の説明文をコントロールすることが可能で、ユーザービリティの点からも使用されることが推奨されています。
設定項目は多々ありますが、設定する項目のみを赤枠で囲みました。
説明文をキャプチャー画像の上につけますので、参考に設定してください。
Contents
All in One SEO Pack特徴
- .htaccessの編集ができる。
参考に用途をのせておきます。出典WikipediaIDとパスワードによる制限 – Basic認証やDigest認証を用いて特定のIDとパスワードを用いてログインしないと閲覧できないようにする。IPアドレスとリモートホストによる制限 – 特定のIPアドレスとリモートホストのアクセスのみを許可、あるいは拒否を行えるようにする。エラーメッセージのカスタマイズ – IDとパスワードが違う、アクセスが禁止されている、ページが見つからない、サーバーでエラーが生じたといったエラーメッセージを独自のものに差し替えることができる。MIMEタイプの指定 – MIMEタイプを用いてファイルが何の種類(JPEG、zipなど)であるか判別させることができる。
- Robots.txtの編集ができる。
参考 出典WikipediaRobots Exclusion Standard(RES) または Robots Exclusion Protocol は、クローラやボットがウェブサイト全体またはその一部を走査することを防ぐ規約である。ロボット排除規約、robots.txt プロトコルとも呼ばれる。こういったボットは検索エンジンがウェブサイトの内容を分類しアーカイブするために主に使ったり、ウェブマスターがソースコードを校正するために使ったりする。直接の関係はないが、逆にボットを案内する目的のSitemapsと組み合わせて使うこともできる。
- FacebookのOpenGraphProtocolとツイッターカードのメタタグを自動生成することができます。
- XMLサイトマップを自動生成することができます。
Google用とBing用(マイクロソフトが提供する検索エンジン)。 - 投稿と固定ページとカスタム投稿タイプのタイトルやメタタグを記事毎に設定することができます。
- Canonical URL(重複するコンテンツ)を防ぐ効果を設定することができます。
- 検索エンジンに表示してほしくない(noindex)ページの設定ができます。
- メターキーワードに記事内のタグやカテゴリーを利用することができます。
- Googleアナリティクスのアクセス解析コードの設定ができます。
- Google+の著作者情報の設定ができます。
- GoogleウェブマスターツールにGoogleとBingの認証タグの設定ができます。
設定にすすんでいきましょう。
General Settings (全般設定)からはじめましょう
特徴6のCanonical URL(重複するコンテンツ)を防ぐ効果を設定する事ができますの項目です。
「Canonical URLs」にチェックを入れましょう。
![allinoneseo1](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo1.png?resize=394%2C404)
Home Page SettingsとKeyword Settings (トップページの設定とキーワードの設定)
ホームページ=トップページのことです。
ホームタイトルと、ホーム詳細(Description)とホームキーワードを入力してください。
ホーム詳細は検索エンジンの結果に表示されますので、思わずクリックしたるなるような文面を考えてください。
ホームキーワードは3、4個のキーワードを入力してください。
キーワードセッティングは、記事内とカテゴリーによってメタキーワード(meta keyword)が自動生成するのをやめて、記事毎に手動で入力するように変更します。
記事に入力するキーワードは2〜4個を目安にしてください
(多すぎるのはよくありません)。
設定項目
Use Keywords 利用します
メターキーワードとしてカテゴリーを使う 利用しません
メタキーワードとしてタグを使う 利用しません
動的に投稿ページのキーワードを生成する 利用しません
![allinoneseo2](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo2.png?resize=386%2C301)
Title Settings (タイトルの設定)
ページタイトルを別に設定して書き換えることができます。
設定項目
タイトルを書き換える 利用します
Capitalize Titles 利用しません
カテゴリータイトルを大文字にする(英字のみ) 利用しません
![allinoneseo3](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo3.png?resize=385%2C137)
Custom Post SettingsとDisplay SettingsとGoogleWebmaster (カスタムタイプの投稿設定と表示の設定とウェブマスターツールの設定)
カスタム投稿を利用している方は利用するにしてください。
カスタム投稿用のSEO
表示の設定はダッシュボードの上部と左サイドバーに表示するかを設定します(図の矢印の先に表示されます)。
設定項目
Show Column Labels for Custom Post Types 投稿と固定ページを利用します
メディアとコンタクトファームとCustom CSSは利用しません
Display Menu in Admin Bar 利用します
Display Menu At The Top 利用します
Google Webmaster Tools 認証時のコードを入力してください
![allinoneseo4](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo4.png?resize=387%2C388)
Google Settings (グーグル関連の設定)
Google+の著作者情報の設定とGoogleアナリティクスの設定になります。
設定項目
Google Plus Default Profile Google+のプロフィールページのURLを入力してください
Disable Google Plus Profiles 利用しません
Disable Sitelinls Search Box 利用しません
Advanced Authorship Options 利用します(Google+著作者情報)
Display Google Authorship Front Pageと投稿を利用します
固定ページとメディアとコンタクトフォームとCustom CSSEverywhere Elseは利用しません(Google+の著作者情報の表示の場所)
Display Publisher Meta on Front Page 利用します(Google+の著作者情報をホーム・トップページのmeta情報に表示)
Connect With Google AnalyticsでGoogleAnalyticsアカウントで認証します。
認証が完了すると下の図のようにdisconnect From GoogleAnalytics がRemove Stored Credentialsに変わり、GoogleアナリティクスIDが表示されます。
![allinoneseo5](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo5.png?resize=385%2C385)
Noindex Settings (検索エンジンのインデックスを拒否する設定)
検索エンジンはあなたのブログの各ページをスクロールして表示する優先順位をつけます。
その優先順位の低いページを表示しない設定をすることであなたのブログの価値を向上させることができる設定です。
設定する事で検索エンジンからの評価の向上に役に立ちますが、中身の濃い記事を書くことで設定の効果があらわれます。
設定項目
カテゴリーをnoindexにする 利用しません
Use noindex for Date Archives 利用します
Use noindex for Author Archives 利用します
タグをnoindexにする 利用します
Use noindex for the Search page 利用します
Use noindex for paginated pages/posts 利用します
Use nofollow for paginated pages/posts 利用します
Exclude site from the Open Directory Project 利用します
Exclude site from Yahoo! Directory 利用します
![allinoneseo6](https://i0.wp.com/retina-plus.com/wp-content/uploads/2015/01/allinoneseo6.png?resize=384%2C305)
Advanced Settings(高度な設定)
上から順に2つの項目にチェックを入れます。
詳細を自動生成はdescriptionが未設定(空白)の場合は記事の本文から自動に生成する設定になります。
Run Shortcodes In Autogenerated Descriptionsは分割ページタグをお使いになっている場合で2ページ目以降のdescriptionを削除する設定です(