WordPress

プラグインは入れ過ぎに注意!初心者はこれだけで十分!

WordPressのプラグイン、たくさんあり過ぎて何を入れていいのか迷ってしまいますね。

特にWordPressを始めたばかりの人は、色んな情報があってより一層混乱してしまうのではないでしょうか?

中には「お勧めプラグイン○○選!」と30でも50でも紹介している記事なんかもありますね。

30はまだしも、50って…アリエナイ…

試した事はありませんが、多分プラグインを50も入れたら互いに干渉しまくって、動かなくなるんじゃないかと思います。

それにWordPressがアップデートすれば、その度にプラグインもアップデートします。
その処理だけでも大変ですし、それ以上に何か起きそうで怖いです…

またプラグインの脆弱性をついたウイルスや攻撃なんかもあるので、たくさん入れれば入れる程攻撃される確率もあがる訳です。

 

また、表示速度の低下も問題です。

そもそも、WordPressは一般のホームページと違い、アクセスする度にデータを呼び込んで訪問者に表示するので、プラグインがたくさん入って入れば入っている程表示も遅くなります。

↓が一般的なホームページでのサーバーとのやりとりです。

一般的なホームページの動き

そして↓がWordPressの場合。

WordPressはサーバー側で色んな処理をしているので、その分読み込みが遅くなるのですが、プラグインが増えればその分処理に時間がかかり、表示が遅くなるのです。

この様な理由もあって、プラグインは入れ過ぎない方がいいのです。

 

という訳で、初心者向けに入れておいた方がいいプラグインをご紹介します。

Contents

これだけは入れておきたいプラグイン

まずは「これは必須だと思えるプラグイン」をご紹介します。

WP Multibyte Patch

これはWordPress日本語Verにはデフォルトで入っています。
日本語表示の不具合を修正するものなので、ぜひ入れておいてください。

インストールや設定の仕方はこちら→WP Multibyte Patch

 

Akismet

スパムコメントをブロックしてくれるプラグインです。

WordPressを始めると、英語の訳の分からないコメントが大量に押し寄せてきますが、これはその様なコメントをブックしてくれます。
一々相手するのは時間の無駄なので、ぜひ入れておきましょう。

インストールや設定の仕方はこちら→Akismet

 

Jetpack

これでもか、という程機能が豊富なJetpack。

これ一つでサイトマップ、新着記事や人気の記事の表示、メディアのギャラリー化や共有ボタンや関連記事の表示、セキュリティ対策、サイト監視機能など、たくさんの機能をもっています。
何かと便利に使えるので、これは入れておいた方がいいでしょう。

インストールや設定の仕方はこちら→Jetpack

 

Broken Link Checker

WordPressの記事やコメント、画像などのリック切れを定期的にチェックして報告してくれるプラグインです。

記事が増えるとリンク切れを一々調べるのはかなり面倒な上、リンク切れは訪問者にはいい印象を与えません。
このプラグインなら定期的にチェックして報告してくれるので非常に便利です。

インストールや設定の仕方はこちら→Broken Link Checker

 

Contact Form 7

使い勝手の良さで人気のメールフォームのプラグイン。

訪問者からの問い合わせは重要なビジネスチャンスです。
ブログを始めるなら問い合わせフォームは必ず設置しましょう。

インストールや設定の仕方はこちら→Contact Form 7

 

WordPress Ping Optimizer

記事を更新した時に行うping送信を適正に行ってくれるプラグイン。

記事を修正する度にpingを送信するとGoogleからスパム扱いされる可能性もあります。
一度スパム認定されたら厄介なので、あらかじめ入れておいた方が安全です。

インストールや設定の仕方はこちら→WordPress Ping Optimizer

 

Category Order and Taxonomy Terms Order

無料ブログでは当然のカテゴリーの順番の入替ですが、WordPressにはデフォルトではその機能がありません。
最初から計画的にカテゴリーを作成する事が出来ればいいのですが、記事が増えればそんな訳にもいきません。

カテゴリーは訪問者が読みたい記事を探す上で重要な要素です。
ここがごちゃごちゃしていては管理されていないブログと見なされるので、ぜひ入れておきましょう。

インストールや設定の仕方はこちら→Category Order and Taxonomy Terms Order

 

TinyMCE Advanced

高度な記事作成エディタのTinyMCE Advanced。

これが入っているのと入っていないのでは、記事作成の効率が大きく違います。
特にタグ打ちが出来ない初心者には、ぜひ入れておいて欲しいプラグインです。

インストールや設定の仕方はこちら→TinyMCE Advanced

 

Really Simple SSLとSSL Insecure Content Fixer

どちらも常時SSL化のためのプラグインで、セットでインストールする事をお勧めします。
今は常時SSL化しておくだけでGoogleの評価が上がるのでSEO対策にもなる上、セキュリティも向上します。

これからはSSL化がデフォルトになると思われるので、ぜひ入れておいてください。

インストールや設定の仕方はこちら↓
・Really Simple SSL
・SSL Insecure Content Fixer

 

PS Auto Sitemap

サイトマップを自動で作成してくれるプラグインです。

「Google XML Sitemaps」はサイトマップを自動でGoogleに送るものですが、こちらは訪問者に「見せるため」のプラグインです。

サイトマップがあると訪問者に記事を読んで貰うチャンスが増えます。
設定も簡単なので、ぜひ入れておきたいプラグインの一つです。

インストールや設定の仕方はこちら→PS Auto Sitemap

 

 

入れておくと便利なプラグイン

こちらは必須ではないけれど、入れておいたら便利なプラグインです。
最近ではテーマやJetpackの機能向上で必要性が落ちているプラグインも増えて来ました。

テーマやJetpackの機能を見て、足りないようなら追加していくとよいでしょう。

All In One SEO Pack

SEO対策定番のプラグインです。

が、私個人としてはテーマがしっかりしていれば入れてなくてもいいんじゃ…と最近思っています。
最近のテーマはしっかりして来ましたからね。

実際、私が作っているブログには入れていません(テーマはSTINGERやBBSシリーズ)
使っているテーマにSEO対策が施されている為、なくても困らないんですよね。

実際、これなしでも検索なども上位に上がっているブログがあるので、必須とまでは思っていません。

しかし、何かと便利なので初心者のうちは入れておいた方がいいでしょう。

インストールや設定の仕方はこちら→All In One SEO Pack

 

WebSub/PubSubHubbub

どう読むんだよ…と思う名前ですが、れっきとした公式でも認められているプラグインです。

このプラグインはリアルタイムで記事更新をGoogleのクローラーに通知するもので、SEO効果が期待できる他、盗作防止にもなります。
インストールして有効化するだけで済むので、入れておくといいでしょう。

インストールや設定の仕方はこちら→WebSub/PubSubHubbub
(※読み方は記事で紹介しています)

 

Imsanity

画像をアップロードする際、間違って大きな画像をアップロードしても、自動でサイズ変更してくれるプラグインです。
大きな画像を上げてばかりいると、サーバーの容量を大きく占有してしまうので、入れておくと安心ですね。

インストールや設定の仕方はこちら→Imsanity

 

Tablepress

多機能な表を作成する為のプラグイン。

表をたくさん使って記事を書く、という方に。
初心者がきれいな表を作るのは実は結構大変ですが、このプラグインは見た目もきれいで編集しやすいのでお勧めです。

インストールや設定の仕方はこちら→Tablepress

 

Duplicate Post

記事を複製するプラグイン。
ある程度ページがテンプレート化している場合、このプラグインがあるとタグの入力などが省略されるので、記事を書く時間を短縮できます。

インストールや設定の仕方はこちら→Duplicate Post

 

WP Gallery Custom Links

WordPressのメディアには、画像を並べてギャラリーの様に見せる機能があります。
しかし、これは画像を並べて表示するだけで、リンクを貼る事が出来ません。
この問題を解消してくれるのがこの「WP Gallery Custom Links」です。

WordPressは画像を横に並べるのには、プラグインかタグ打ちしないと出来ませんが、初心者には中々悩ましいところです。
このプラグインがあれば、画像を並べて表示するだけでなく、リンクで記事に誘導する事もできるので、何かと重宝します。

インストールや設定の仕方はこちら→WP Gallery Custom Links

 

Wp-Insert

記事の下に定型文を入れるプラグイン。
例えばブログランキングのバナーやお勧めの商品、自己紹介など、聞除の下に入れたいけど、一々書かなきゃいけない…なんて場合には便利です。
また、後で内容を修正するとなると、全ての記事を直さなきゃいけないのでとんでもない労力になる事も…

この様な問題を解決してくれるプラグインです。

インストールや設定の仕方はこちら→Wp-Insert

 

 

以上、入れておきたいプラグイン、入れた方がいいプラグインをご紹介しました。

これらのプラグインは実のところ、必須ではないものが殆どです。

必須なのは日本語パッチ用の「WP Multibyte Patch」くらいです。

ブログのタイプによっては、なくても困らない場合もあります。

表作成のTablepressや画像系のImsanity、記事複製のDuplicate Postなどは、使わない人は使わないので、その様な場合はインストールする必要はありません。

色んなブログやサイトで色々書かれてはいますが、プラグインは足りない機能を追加するものです。
使わない機能を追加する必要はまったくないので、機能を吟味してインストールしてください。

最近はJetpackの機能が向上して、多くのプラグインの代わりをしてくれるようになっています。

また、テーマ自体に機能が追加されているので、プラグインの必要性も下がっています。

ブログの運営が長くなればなるほどプラグインも増えてくるので、最初は最低限入れておくだけで十分です。

 

 

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